今日のメジャーリーグから気になった話題をまとめて紹介します。

ブルワーズのジョシュ・ヘイダーがレッズ戦の7回1死からマウンドに上がり、8つのアウトをすべて三振で奪いセーブを挙げました。

3イニング未満で8奪三振を記録したのはメジャー史上初です。

ヘイダーはここまで10試合に登板し、4セーブ、防御率1.00。18回で39奪三振という異常な奪三振数です。

対戦した打者62人中39人から三振を奪っており、三振率は62.9%。シーズンのメジャー記録は2014年のアロルディス・チャップマンが記録した52.5%で、現時点ではそれをはるかに上回っています。

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レッドソックスのザンダー・ボガーツが、ロイヤルズ戦で3号満塁ホームランを放ちました。

レッドソックスの選手で早くも今季6本目のグランドスラム。4月終了までに6本のグランドスラムは、96年のエクスポズに並び史上2チーム目です。

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ダイヤモンドバックスのA.J.ポロックが、ドジャース戦で7号、8号、9号の3本のホームランを放ちました。



先発のザック・グレインキーは6回2失点10奪三振の好投に、打席では2本のヒットと活躍し今季3勝目。



平野佳寿はマックス・マンシーにソロホームランを打たれ、7試合ぶりの失点。防御率は2.03となっています。

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アストロズのチャーリー・モートンはヤンキース戦に先発し、6回1死まで無安打投球。7回2/3を投げ、2安打2四球1失点10奪三振で今季4勝目を挙げました。



アストロズの先発投手陣は防御率が2.44でメジャートップ。2位のレッドソックスは3.26なので圧倒的な1位です。

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マーリンズのタイロン・ゲレーロが今季メジャー最速となる101.8マイルを記録しました。



これまではカージナルスのジョーダン・ヒックスの101.7マイルが最速でした。

アロルディス・チャップマンの今季最速は101.4マイル。過去3年は103.9マイル、105.1マイル、104.3マイルが最速なので、そのうちまた1位に返り咲きそうです。

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ツインズのエドゥアルド・エスコバーは、プエルトリコでニコラス・ケイジと写真を撮ってもらってから、9試合で43打数15安打6二塁打3本塁打7打点7得点と絶好調だそうです。

ニコラス・ケイジがゴジラのTシャツを着ているのが気になります。
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先日のドジャース戦でマウンドに上がり、三者凡退に抑えたジャイアンツのパブロ・サンドバル。実はサンドバルはもともと左利きなので、左でも投げられるそうです。

リトルリーグに入るときにショートを守りたかったので、練習して右投げにしたとのこと。




こちらが先日の投球。



かなりいいピッチングでしたし、左でも85マイルぐらい投げられるそうです。投打の二刀流もスイッチピッチャーもいるので、サンドバルには野手兼スイッチピッチャーの三刀流を目指してほしいです。

以上、今日のトピックスでした。