今日のメジャーリーグから気になった話題をまとめて紹介します。

昨日メジャーデビューを飾ったブレーブスのロナルド・アクーニャJr.が、メジャー初ホームランを放ちました。

打球速度105.8マイル(170.3キロ)、角度30°、飛距離416フィート(126.8メートル)で2階席に飛び込む豪快な一発でした。
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昨日も紹介した通り、現在メジャーで1番若いのがアクーニャで、2番目がチームメイトのオジー・アルビーズです。そのアルビーズもナ・リーグトップタイとなる8号2ランを放ちました。これで4月の長打数で球団記録を更新しました。

この若さの選手が同じ試合で2人ホームランを放ったのは40年ぶりだそうです。

開幕からアルビーズは打ちまくっていますし、アクーニャも2試合目で早くもホームランを放ちました。これは目が離せないコンビになりそうですね。

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ヤンキースのゲイリー・サンチェスが逆転サヨナラ3ランホームランを放ちました。

フェルナンド・ロドニーの内角のボール球の速球をポール際に運びました。


アーロン・ジャッジがメジャーデビューから206試合で63本と史上最速のペースでホームランを放っていますが、サンチェスも198試合で59本と負けていません。

これでヤンキースが4連戦をスイープ。ツインズは先発のカイル・ギブソンが6回2死までノーヒットで、6回無失点10奪三振の好投でしたが勝てず、7連敗。ツインズは去年のワイルドカードゲームでも負けましたし、ヤンキースに全然勝てませんね…。


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カブスがブルワーズに1-0で勝利し、ブルワーズの連勝が8でストップしました。

カブス先発のカイル・ヘンドリックスが、7回4安打無四球無失点5奪三振の好投で2勝目。



得点はカイル・シュワーバーの弾丸ライナーのホームラン。痩せたシュワーバーはここまで.286/.398/.629、7本塁打と好調です。


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パイレーツが、姜正浩(カン・ジョンホ)の就労ビザが発給され、近くチームに合流すると発表しました。

カン・ジョンホは2016年12月に飲酒運転で事故を起こし、執行猶予付きの有罪判決を受けました。その後ビザが発給されない状況が続いていました。

もうメジャーでのプレーは無理かと思われていたので意外なニュースでした。実力的にはいい選手なんですが、3回も飲酒運転をやっている学習しない人がメジャーに復帰できるからといって別にうれしくはないですね。

ブランクも長くなっているので以前のようなプレーができるかは不透明です。去年のオフにはドミニカのウィンターリーグに参加しましたが、打率1割台と結果が出ずにリリースされていました。

契約は今年が年俸300万ドル、来年が550万ドルの球団オプションとなっています。パイレーツとしては、この時期にビザが発給されたことで、オプション行使の判断のために来季の戦力になるかどうかを見極める時間がたっぷりあるのは好都合です。


以上、今日のトピックスでした。