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明日からレンジャーズがマリナーズを本拠地に迎えての3連戦が始まります。

初戦のマリナーズ先発はフェリックス・ヘルナンデス。ということは仲のいいエイドリアン・ベルトレとの対決がさっそく見られるということです。

明日の試合を控え、MLB公式サイトでは2人の関係について特集する記事が掲載されています(「There's no friendly rivalry quite like Beltre-Felix」)。

まずは、これまでの2人のフィールド上でのやり取りが1つの動画にまとめられていました。

ベルトレがベンチにいるヘルナンデスを脅かすシーンや、ヘルナンデスがゴロを打ったベルトレに対し「足を痛めてるんだから無理するな」みたいなことを言うシーンなどです。


いくら仲がいいとはいえ、フィールド上で敵同士がこれだけ笑顔を見せてやり取りをするのはこの2人以外にはいませんよね。

そして上の動画にはありませんでしたが、去年はベルトレが3000安打を達成した後の試合で、ヘルナンデスがベルトレのところに歩み寄って祝福のハグをする場面もありました。


2人は2005年から2009年までチームメイト。そして別のチームになってからは67打席の対戦があります。

通算成績では、打率/出塁率/長打率が.232/358/.304、1本塁打、3打点、9三振、10四球、1死球とヘルナンデスがベルトレを抑えています。

2015年以降に限ってみると、.136/.367/.136、0本塁打、1打点、1三振、7四球と抑えていることには変わりませんが、四球が非常に多くなっています。また、全121球で空振りはわずか1回だそうです。

平均打球速度は90.4マイルで、95マイル以上のハードヒットが42.9%と非常に高い数値を示しています。

打球の速度と角度をもとに予測される打率は.325、長打率は.457となっており、ヘルナンデスは運よく抑えられているということのようです。

ヘルナンデスはベルトレについて、「彼はアウトに取るのが難しい。以前は穴があったけど、今は年を重ねるにつれて以前よりいい打者になっている。ミスをすることができない。ミスをするとホームランや二塁打を打たれる。相手にするのが難しい打者だ」と話しています。

上に書いた通り、2015年以降の2人の対戦では7つの四球がありましたが、同じ期間にヘルナンデスはベルトレ以外に5四球以上出した打者はおらず、ベルトレも5四球以上選んだ投手はいないということです。

いかに2015年以降のヘルナンデスが、ベルトレに対し用心深く投げているかが分かります。

そして記事の最後には「このような2人の対決は、もうあまり多く残されていないかもしれない」と書かれています。

ベルトレは39歳、ヘルナンデスもここ数年は成績が下り坂となっています。この2人の関係は唯一無二なだけに、少しでも長く見ることが出きればいいなと思います。