今日は2つの乱闘が発生しました!
まずはロッキーズ対パドレスの試合。ルイス・ペルドモがノーラン・アレナドの背中を通るボールを投げると、アレナドがすぐさまマウンドに走っていきパンチを繰り出しました。
Benches clear, punches thrown in Padres-Rockies game with Nolan Arenado and Luis Perdomo in the center of it. pic.twitter.com/6cItcDc8Td
— MLB (@MLB) 2018年4月11日
Just as I thought, Luis Perdomo is still struggling with his command. pic.twitter.com/nNXLul0Lsq
— Pitcher List (@PitcherList) 2018年4月11日
伏線は昨日の試合でパドレスのマニュエル・マーゴが死球を受け、今日の試合でもロッキーズのトレバー・ストーリーとパドレスのハンター・レンフローが受けていたことです。
この乱闘でアレナド、ペルドモ、ジェラルド・パーラ、ヘルマン・マルケス、A.J.エリスが退場となりました。
試合はロッキーズが6-4で勝っています。
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続いて田中将大が先発したヤンキース対レッドソックスの試合でも乱闘。
レッドソックスのジョー・ケリーがヤンキースのタイラー・オースティンに死球を与えて乱闘開始。
Benches clear, punches thrown in Yankees-Red Sox after Tyler Austin is hit by a pitch from Joe Kelly. pic.twitter.com/wvqoak8QMV
— MLB (@MLB) 2018年4月12日
だれか分からないんですが関係ない人がパンチを食らっています。
Ouch. #RedSox #Yankees pic.twitter.com/WmsEQQFwb3
— Marc Bertrand (@Marc_Bertrand) 2018年4月12日
この乱闘でケリーとオースティンが退場。
この試合ではすでにオースティンの二塁へのスライディングをめぐって騒ぎが起こっていました。これに対し、ケリーが報復に出たということです。
試合はヤンキースが10-7で勝利。田中は5回6失点でしたが勝ちがつきました。
しかしこの報復死球、故意死球はいつまで続けるんですかね。昔、死球で人が死んでいるのにさすがにまた死ぬことはないだろうと思ってやっているんでしょうか。
味方を守るために報復死球をしたって、結局報復合戦になって抑止力になんかならないことはとっくに分かってるはずなんですが。
見てる分にはおもしろいですが、くだらない報復死球の文化はいい加減やめるべきだと思います。