今日カージナルスの本拠地ブッシュ・スタジアムで行われたカージナルス対ブルワーズの試合で、カミーユ・フェルナンデスという18歳の少女が始球式を務めました。

カミーユは昨年11月の時点では、急性骨髄性白血病により余命4週間とされていました。

しかし、カルロス・マルティネスが設立した「Tsunami Waves Foundation」という非営利の財団が、医療を提供するメディカル・ミッション・トリップでマルティネスの生まれ故郷の町を訪れた際に、マルティネス夫妻がカミーユの置かれている状況を知ることになりました。

このメディカル・ミッション・トリップはカージナルス時代にアルバート・プホルスが始めたもので、この時は「Tsunami Waves Foundation」との話し合いでマルティネスの生まれ故郷の町に行くことになったということです。

そして、その直後からさまざまな人がカミーユを救うために力を尽くし、12月には治療のためにセントルイスに移送されました。

ここまでの話は12月の記事に詳しく書きましたので、こちらをお読みください。

12月の記事の時点では、骨髄移植の前段階である抗がん剤治療を受けているという状況でしたが、2月には無事に骨髄移植を受けることができたようです。

そして、今日カージナルスの試合で始球式を行いました。先発したマルティネスはカミーユのためにピンクのグラブをつけています。

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こちらは以前の記事にも出てくる、治療を担当したハンソン医師とカミーユ。

St. Louis Post-Dispatchの記事によると、カミーユは「彼(マルティネス)の名前を聞くことが、私の救世主の名前を聞くようなものだとは言わない。でも、カルロス・マルティネスという名前を聞くと、彼を通して神の救済を感じられる気がする。彼は私の幸福や神の恩恵に至る道のようなものなの」と話しています。

前回の記事を書いた時点ではまだどちらに転ぶか分からない状況でしたが、いい結果になりそうだと知れて良かったです。

カミーユのように死が迫っている人たちをみんな救えるわけではありませんが、マルティネスやプホルスの活動が1人の命を救うことができるというのは素晴らしいことだと感じました。