FireShot Capture 010 - Pedro on Ohtani's grea

昨日の大谷の記事にいただいたコメントの中に、スプリットの投げすぎは肘に良くないんじゃないかという話がありました。

ちょうど今日、MLBネットワークの番組でペドロ・マルティネスがスプリットの肘への負担について話している動画がありましたので紹介しておきます。



上が公式サイトに上がっていたもので、下のツイッターの方はその抜粋です。

ざっくり言うと、ツイッターの動画の前半では「スプリットの多用は心配。まだ若くて、靭帯がメジャーでシーズン通して持ちこたえられるほど出来上がっていないかもしれない。日本では登板間隔が長い。それにメジャーほどストレスのかかるイニングが多くない。メジャーでは毎回トップクラスの選手と対戦しなければならないから、スプリットをより多投せざるを得ないだろう」と言っています。

ただ、登板間隔については現時点では中6日で投げているので日本と変わりません。毎回トップクラスの選手と対戦しなければならないから力を抜く場面がないというのはその通りでしょう。

あと靭帯が出来上がっていないかもしれないという点については、ツイッターの方にはありませんが上の動画の最後に大谷のことを19歳と勘違いしている場面がありました。19歳だから体が出来上がっていないと言ったんだと思いますが、23歳だと知っていたら同じことを言ったかは分かりません。

そして後半部分では、スプリットの握りの時に靭帯がどうなっているかについて話しています。

まず手の甲の側にある靭帯が固くなって、投げる時により負担がかかると話しています。これは自分でスプリットの握りをしてみても固くなっているのが分かります。

また、スプリットを投げると内側の肘につながる靭帯に張りが出ると話しています。

ただ、ペドロが言っている部分は靭帯じゃなくて腱じゃないかと思うですがどうなんでしょうか。

人体の構造についてはよく分かってませんが、実際に肘の内側あたりを抑えながら人差し指と中指を開いたり閉じたりしてみると、指から肘までがつながっていることがよく分かります。

スプリットを投げることが、トミー・ジョン手術の箇所である肘の内側側副靭帯にどのような負担を与えるのかはよく分かりません。ただ、スプリットの握りをすると手とか前腕が固く張ったような感じになるので、その状態でボールを投げると普通のストレートを投げる時とは負担が違うというのは事実だろうなと思います。

大谷は、エンゼルスとの契約直後に、右肘靭帯に軽度の損傷が見つかっていたこと、PRP療法を受けていたことが報道されています。

メジャー初登板ではスプリットが92球24球(26.1%)だったのが、2度目の登板では91球中34球(37.4%)に増えました。

せっかく信じられないぐらいの活躍をしているので故障だけはしないでほしいと祈りつつ、次回以降のスプリットの投球割合にも注目しておきたいと思います。