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アストロズの本拠地ミニッツメイド・パークで行われたアストロズ対パドレスの試合。

アストロズの先発ゲリット・コールが7回5安打無四球無失点11奪三振と好投。

パドレスの先発ブライアン・ミッチェルは6四球を出しながらも6回途中を無失点。

牧田和久もカービー・イエーツが故障で降板した後の緊急登板で、1回を1安打1奪三振で無失点に抑えました。

そのまま0-0で迎えた10回裏、2死二塁でアレックス・ブレグマンが打ち上げた内野フライをエリック・ホズマーが取れず。パドレスはサヨナラ負けを喫しました。

ブレグマンが打った打球は速度83マイル、角度78°で、ヒット・プロバビリティは0%でした。つまり、スタットキャストが導入された2015年以降で一度もヒットになったことがない打球だったということです。


パドレスの公式ツイッターがスコアだけをシンプルに伝えるツイートに対するファンの反応。

「エリック・ホズマー最悪」
「どうしてホズマーの責任なんだ?メイトンもエリスも捕ることができたのに、2人とも立って指をさすだけだった」

「くそエリスはそこに立ってるだけだった」

「これまで見た中で最も恥ずかしい負けだ」

「ツイートしないで」

「スプリングトレーニングで内野フライの練習はしないのか?」

「パドレスだけが敗北を芸術にする」

「とても哀れな場面だった。パドレス以外にあんな負け方をするチームがあるか?」

ホズマーではなくて捕手のA.J.エリスや投手のフィル・メイトンを責めるツイートもけっこうありました。

基本的に投手はフライを捕らないので、ホズマーかエリスが捕るボールだと思います。二塁ランナーがいてホームを空けるわけにはいかないのでエリスはホズマーが捕るように指示したはずですが、エリスが自分で捕りに行って、投手がホームをカバーしても良かったのかなと思います。

いずれにしてもホズマーは完全に行き過ぎてしまってますし、ちゃんと捕っていれば何の問題もなかったわけです。過去にゴールドグラブ賞を4回受賞し、オフに総額1億4400万ドルの大型契約を結んだホズマーにとっても、パドレスファンにとっても、忘れたいプレーになったことは間違いないでしょう。