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ヤンキースの中堅手に故障者が続出する中で、アーロン・ジャッジが今日のブルージェイズ戦で初めて中堅で先発出場しました。

身長6フィート7インチ(約201センチ)は、中堅手として史上最長身タイだということです。

(追記)
また、MLB公式サイトの記事によると史上最重量の中堅手でもあるそうです。ジャッジは282ポンド(約128キロ)で、これまではウィリー・モー・ペーニャとカルロス・ペゲーロの260ポンド(約118キロ)が最高でした。

スタットキャストで見ると、ジャッジは守備指標OAAで+6、スプリント・スピード27.7ft/secを記録しており、守備は優秀、スピードも平均以上です。しかし、さすがに中堅手の中ではスピードは真ん中より下のようです。

打席では4打数無安打1三振でした。

ヤンキースではタイラー・オースティンが1試合2HRの活躍。

一方、足で魅せたのがブルージェイズの中堅手ケビン・ピラー。

8回裏にヒットで出塁すると、二盗、三盗、本盗で一気にホームイン!

1回の出塁で二盗、三盗、本盗を決めたのは去年のウィル・マイヤーズ以来。他にもディー・ゴードン、ジェイソン・ワースなどが決めています。けっこういるんですね。

試合はヤンガービス・ソラーテが打ったソロホームランが決勝点となり、ブルージェイズが5-3で勝利しました。

なお、この試合でアーロン・ヒックスの故障により昨日昇格したばかりのヤンキースのルーキー、ビリー・マッキニーが、フェンスに衝突し左肩を痛めて途中交代。

マッキニーは故障者リスト入りし、代わりにミゲル・アンドゥハーがコールアップされます。

これで外野手ではジャコビー・エルズベリー、クリント・フレイジャー、ヒックス、マッキニーがDL入りという緊急事態。

外野の経験があるタイラー・オースティンとタイラー・ウェイドがバックアップとなります。最短で4月5日に復帰できるエルズベリーが戻るまではなんとかやり過ごすという感じでしょうか。