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カージナルスとグレッグ・ホランドが1年1400万ドルで合意しました。


カージナルスはクローザーとして起用される予定だったルーク・グレガーソンが、ハムストリングを痛めて開幕をDLで迎えます。

また、それ以前からカージナルスはブルペンがやや不安視されているため、ホランドとの契約が有力なチームと考えられていました。

ホランドは昨年トミー・ジョン手術から復帰し、ロッキーズでプレー。61試合で41セーブ、防御率3.61、11.0K/9、4.1BB/9、1.1HR/9という成績。防御率は前半が1.62、後半が6.38。

スプリングトレーニングに全く参加できませんでしたが、代理人であるスコット・ボラスの施設でトレーニングを行っていたということで、準備にそれほど時間はかからないかもしれないということです。

ホランドはロッキーズからのクオリファイング・オファーを拒否しているため、カージナルスは保護されていない上から2番目(全体59位)の指名権とインターナショナル・ボーナス・プールから50万ドルを失います。また、ロッキーズには補償として3巡目の前(全体76位)の指名権が与えられます。

シーズン開幕のおよそ1時間前に、クオリファイング・オファーを受けた最後の選手の行き先が決まることになりました。