カルロス・ゴンザレスがロッキーズと1年800万ドルで再契約に合意しました。
Carlos Gonzalez gets $8 million from#Rockies
— Bob Nightengale (@BNightengale) 2018年3月9日
ゴンザレスは昨年136試合に出場し、.262/.339/.423、14本塁打。OPS+は87で、打者有利の本拠地を考慮するとリーグ平均以下の打撃成績だったということになります。守備はDRS-3、UZR-1.7。
ゴンザレスとロッキーズは、昨年の春に3年4500万ドル程度で契約延長を結ぶ交渉をしていたということです。また、シーズンの前半は睡眠障害に悩まされていたそうです。
Carlos Gonzales and #Rockies talked about a three year contract extension for about $45 million last spring, when talks were tabled, only for Cargo to struggle with sleep disorder until diagnosed second half
— Bob Nightengale (@BNightengale) 2018年3月9日
前半はOPS.637に対し、後半はOPS.921、特に9月は.377/.484/.766、6本塁打と打ちまくりました。また、シーズンの四球率10.5%はキャリアベストの数字です。
前半は睡眠障害がプレーに影響を与えていたとすると、今季は復活する可能性もありそうです。
ロッキーズの外野は、センターがチャーリー・ブラックモンで、その他はベテランのイアン・デズモンド、ジェラルド・パーラ、若手のライメル・タピア、デビッド・ダール、マイク・トーチマンと数はそろっています。
ロッキーズはこのオフ大金を投じてブルペンを補強し、今季限りでFAのブラックモンと来季限りでFAのアレナドがいるうちに全力で勝ちに行く姿勢です。
そのため、ゴンザレスといえど昨年前半のような不振が続けば、出場機会を奪われることもあるかもしれません。
Photo: Al Case