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巨人が上原浩治と契約を結ぶことを正式に発表しましたね。10年ぶりの古巣復帰となります。

メジャーではオリオールズから始まってレンジャーズ、レッドソックス、カブスの4球団でプレーしました。

2年目以降はリリーフに転向し、メジャー9年で436試合に登板。通算成績は、22勝26敗95セーブ、防御率2.66、WHIP0.89、10.7K/9、1.5BB/9、1.1HR/9。オールスター出場1回。

レッドソックス時代の2013年にはワールドシリーズを制覇し、ALCS(ア・リーグ優勝決定シリーズ)ではMVPに輝きました。

2013年のレギュラーシーズンは、73試合、4勝1敗21セーブ、防御率1.09、WHIP0.57、12.2K/9、1.1BB/9という異次元の成績を残しました。

故障はちょくちょくありましたが、少なくとも質の面で上原を超える日本人リリーフ投手は現れないかもしれません。

昨年の終盤は首、膝、腰などが異常を訴えてチームのポストシーズンの試合にも加わることができませんでしたが、今はもう体は問題ないんでしょうか。

体調さえ良ければまだやれるはずなので、日本で頑張ってほしいと思います。

2013年、上原がワールドチャンピオンを決めたシーンの動画です。



Photo: WEBN-TV