ドジャースのトム・コーラーが右肩関節包の軽い損傷で長期離脱となるようです。
コーラー本人が「数週間かもしれないし、数か月かもしれない」と話したことを記者が伝えています。
Tom Koehler says he had a mild anterior capsule strain. “Could be weeks, could be months.”
— Bill Shaikin (@BillShaikin) 2018年3月3日
手術は行わないということで、今季中のいつかには復帰する予定だということです。
No surgery option was mentioned, he said. Expects to pitch at some point this season.
— Bill Shaikin (@BillShaikin) 2018年3月3日
コーラーは、現地金曜日の登板で異常を訴えて途中交代していました。
昨年、マーリンズでは12先発で防御率7.92でしたが、ブルージェイズ移籍後は15試合中14試合でリリーフとして起用され、防御率2.65、9.5K/9、3.2BB/9と好成績でした。
ドジャースがこのオフに1年200万ドルで契約し、昨年のブランドン・モローのようなお買い得の契約になることが期待されていました。
肩関節包はチームメイトのフリオ・ウリアスやヨハン・サンタナが痛めた箇所です。程度は軽いということですが、本人のコメントからして復帰がいつになるかは分からない状況のようです。
右のセットアッパーが万全とはいえないドジャースにとっては地味に痛い離脱と言えそうです。
Photo: Keith Allison