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昨日はレイズがC.J.クロンの獲得、それに伴うコーリー・ディッカーソンのDFA、そしてジェイク・オドリッジをトレードで放出と大きな動きを見せました。

参考レイズがクロン獲得、ディッカーソンDFA、オドリッジ放出!!

特に、昨年オールスターにも出場したディッカーソンのDFAについては、記者・ファンから驚きや批判の声が上がりました。

このオフにジャイアンツにトレードされるまではレイズの顔だったエバン・ロンゴリアは、ディッカーソンのDFAを受けて「レイズファンを気の毒に思う」とコメントしました。

「レイズファンをちょっと気の毒に思うよ。あれこれ言うつもりはないけど、彼は価値のある選手でDFAされるべき選手でないのは明らかだ。コーリーは去年チームでベストの選手だった」

また、ディッカーソン本人に対してはツイッターで「またオールスター選手になれよ」と激励のメッセージを送っています。

ディッカーソンがチームでベストの選手だったかはともかく、昨年は150試合に出場し、.282/.325/.490、27本塁打、rWAR2.7、fWAR2.6の成績で、今季年俸595万ドルですから、DFAされるような選手ではないのは間違いありません。

レイズは年俸総額7000万ドル程度でチームを運営しており、ディッカーソンのDFAやオドリッジの放出はコストカットの一環です。

ESPNの記事によると、ニアンダーGMはディッカーソンのDFAについて「このようなことは一般的な動きではないのは明らかだ。しかし、彼にとっても私たちにとってもこれがベストの選択だと思えるぐらい十分な話し合いは行った。ディッカーソンについて進行中の話し合いを考えると、これがベストの選択だと感じた」と話しています。

GMのコメントからすると、ディッカーソンをトレードに出そうとしたものの、他球団からまともな交換相手を提示されなかったのかもしれません。

それにしても、600万ドル程度の選手さえ雇えないような球団は、奇跡が起こらない限り戦いを勝ち抜くことは不可能でしょう。

レイズは今月、球場移転先が決定したことを発表しました(記事)。すべてが順調に行けば2022年か2023年には移転できるようです。移転によって観客数が増えれば助けになりますが、確定ではありません。

放映権契約について少し検索してみましたが、今の契約がいつ終わるかなど詳しいことは明らかになっていません。少なくとも2019年までに新たな契約を結べることはないようです。

ロンゴリアもファンを気の毒に思ってしまう状況はしばらく続きます。

Photo: Keith Allison