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パイレーツの捕手エリアス・ディアスの母親がベネズエラで誘拐に遭ったと現地メディアが報じています。現地木曜日にスリア州サンフランシスコという場所で誘拐されたとのこと。

パイレーツのフランク・クーネリー社長も「パイレーツ、MLBとして可能なあらゆる手段を使って、この極めて困難な時間を過ごすエリアスやその家族をサポートする」と声明を発表。

ディアスは昨年64試合に出場しました。今年は正捕手フランシスコ・セルベリの控えを務める予定。

ベネズエラは政情不安、経済危機で治安が悪化しています。ベネズエラでのメジャーリーガーに関連した誘拐はこれが初めてではなく、2011年には当時ナルショナルズ、現レイズのウィルソン・ラモスが誘拐されるという事件が起こっています。

ディアスの母親が無事戻ることを願います。

Photo: Kieth Allison