阪神でもプレーしたブレイン・ボイヤーがロイヤルズとマイナー契約を結びました。
ボイヤーが日本にいたのは2013年。2014年以降の4年間は、パドレス、ツインズ、ブルワーズ、レッドソックスとそれぞれマイナー契約を結び、毎年メジャーに昇格しています。
この4年間の通算成績は193試合で防御率3.51、5.1K/9、2.5BB/9。昨年はレッドソックスで32試合に登板し、防御率4.35、7.2K/9、3.0BB/9でした。
現在36歳のボイヤーは2005年にブレーブスでメジャーデビュー。2012年には一度引退したものの復帰し、これまでにメジャー8球団でプレーしています。
一昨日の記事で紹介しましたが、8球団というのは現役選手ではトップ10に入る数です。
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ロイヤルズのブルペンは、ホアキム・ソリア、スコット・アレクサンダー、ライアン・バクターがこのオフにトレードされており層が薄くなっている状況です。そのため、ボイヤーがロースター入りする可能性も十分ありそうです。
5年続けてマイナー契約からメジャー昇格し、9球団目のプレーなるでしょうか。
Photo: Ken Lund