MLB公式サイトが、プロスペクトランキングトップ100の公開に先立ち、ポジションごとのトップ10を公開しています。

今回は一塁手のランキングです。

1.ブレンダン・マッケイ(レイズ)
2.ライアン・マクマホン(ロッキーズ)
3.ペイビン・スミス(ダイヤモンドバックス)
4.ニック・プラット(ロイヤルズ)
5.エバン・ホワイト(マリナーズ)
6.ボビー・ブラッドリー(インディアンス)
7.ピーター・アロンソ(メッツ)
8.ロナルド・グズマン(レンジャーズ)
9.レウィン・ディアス(ツインズ)
10.マット・サイス(エンゼルス)

次に能力ごとのトップ評価の選手です。数字は20を最低、80を最高とする20-80スケールでの評価です。

打撃:60
マッケイ、スミス

パワー:60
ブラッドリー

走力:60
ホワイト

送球:60
マッケイ

守備:70
ホワイト

ハイシーリング
マッケイ

ハイフロア
スミス

新人王候補
マクマホン



1位から5位のうち、2位のマクマホン以外は2017年1巡目指名の選手がランクインしました。

1位のマッケイは左投手部門でも5位に入った二刀流の選手。大谷やハンター・グリーンとは違い、野手が本命と考えられています。

2位のマクマホンは、今後の補強がなければ開幕からロッキーズのレギュラーとして起用されそうです。昨年メジャーデビューして17試合に出場。3Aでは70試合で.374/.411/.612、14本塁打。

3位のスミスは、去年のクリスマスに家族へのプレゼントとして家のローンを全額返済したことが話題となりました(「最高のクリスマスプレゼント、Dバックスのプロスペクトが家のローンを全額返済」)。

昨年はコディ・ベリンジャー、リース・ホスキンス(左翼へコンバート)、マット・オルソンといったルーキー一塁手たちがスケールの大きな活躍で盛り上げてくれました。他にもジョシュ・ベルやドミニク・スミスがランキングから卒業しており、世代交代といった感じです。2017年ドラフト組も多いということで今後の成長に期待です。