ハウィー・ケンドリックがナショナルズと2年700万ドルで合意。


ケンドリックは現在34歳で、昨年はフィリーズとナショナルズで計91試合に出場。.315/.368/.475、8本塁打、10盗塁。

2016年にドジャースで左翼を守るようになってから完全にユーティリティ・プレイヤーになっているのがちょっとさみしいですが、ナショナルズとしては文句なしの契約でしょう。二塁、左翼を中心に、故障が出たポジションや休養の日に出場となります。それなりに出場機会はありそうです。

ナショナルズの控え野手はケンドリックとマット・アダムス、ブライアン・グッドウィン、ウィルマー・ディフォといて万全です。ただ捕手のレギュラーがマット・ウィータースのまま。ポストシーズンで勝つことを目標としているチームとしてはなんとかしたいところです。

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カーティス・グランダーソンがブルージェイズと1年500万ドルで合意。


36歳のグランダーソンは昨年メッツとドジャースで計147試合に出場し、.212/.323/.452、26本塁打、6盗塁。メッツではOPS.815も、ドジャース移籍後はOPS.654と不調。守備は右翼ではプラス、中堅ではマイナス。

ブルージェイズの外野はグランダーソンの他に、中堅ケビン・ピラー、両翼がテオスカー・ヘルナンデス、スティーブ・ピアース、エゼキエル・カレーラという陣容です。

昨年はホセ・バティスタがWARでマイナスを記録しました。内野のアレドミス・ディアス、ヤンガービス・ソラーテの獲得、今回のグランダーソンとの契約は大幅なグレードアップというよりも、昨年大きな穴となっていたポジションの最低ラインを引き上げるような動きです。

ブルージェイズの補強予算は残り1500万ドル程度だそうです。外野をさらに補強するのか、それとも投手陣に回すのでしょうか。

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パイレーツがクローザーのフェリペ・リベロと4年2200万ドル+球団オプション2年で契約延長。FAまでの4年をカバーし、FA後の2年をオプションで確保する契約です。


サインボーナス200万ドル、年俸は2018年250万ドル、2019年400万ドル、2020年525万ドル、2021年725万ドル、オプションは2022年、2023年どちらも1000万ドル、バイアウトはそれぞれ100万ドル、50万ドルとなっています。

リベロは2016年のトレードデッドラインに、マーク・メランソンとの交換でナショナルズから獲得。昨年は73試合で21セーブ、防御率1.67、10.5K/9、2.4BB/9の好成績で、大当たりのトレードとなりました。速球の平均球速は98.5マイルで、昨年は102.6マイルも記録しています。

パイレーツはコール、マカッチェン放出という大きなニュースがある一方、こちらは明るい話題です。リベロもトレードに出せばかなりの見返りが期待できますが、ひとまずそれはないと思います。