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ドジャース、ロイヤルズ、ホワイトソックスの3チームがトレードを成立させました。

ドジャース獲得
スコット・アレクサンダー(LHP、ロイヤルズから)
ジェイク・ピーター(IF、ホワイトソックスから)

ホワイトソックス獲得
ホアキム・ソリア(RHP、ロイヤルズから)
ルイス・アビラン(LHP、ドジャースから)
100万ドル(ロイヤルズから)
200万ドル(ドジャースから)

ロイヤルズ獲得
トレバー・オークス(RHP、ドジャースから)
エリック・メヒア(IF、ドジャースから)


アレクサンダーは昨年58試合に登板し、防御率2.48、7.7K/9、3.7BB/9。ゴロ率は驚異の73.8%でメジャートップ。保有権は残り5年。

ピーターは2014年7巡目指名の24歳。昨年は2A、3Aで計120試合に出場し、.279/.344/.417、13本塁打、11盗塁。3Aの45試合で.292/.351/.506、9本塁打と好成績。二塁を中心に守り、遊撃、三塁、外野両翼の経験もあり。

ソリアは昨年59試合に登板し、防御率3.70、10.3K/9、3.2BB/9。3年契約の3年目で年俸900万ドル。2019年は球団オプション1000万ドル、バイアウト100万ドル。

アビランは昨年61試合に登板し、防御率2.93、10.2K/9、4.3BB/9。2018年の予想年俸230万ドル、保有権は残り2年。

オークスは2014年7巡目指名の24歳。昨年は3Aで16試合(15先発)に登板し、防御率3.64、7.7K/9、1.9BB/9。制球力とゴロの多さが持ち味。ドジャース内14位のプロスペクト。

メヒアはドミニカ出身の23歳でスイッチヒッター。昨年は主にA+、2Aで計127試合に出場し、.278/.344/.397、8本塁打、28盗塁。主に遊撃で、二塁、三塁も守る。

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ドジャースは優秀なブルペン左腕を獲得しました。昨年途中にトレードで獲得したトニー・ワトソンがFAとなっており、その穴を埋める形です。今回放出したアビランも好成績ではありましたが、比較的重要でない場面で起用されていました。

昨年はマイナー契約のブランドン・モローが大活躍しましたがFAで流出。このオフはトム・コーラーと1年200万ドルで契約していますが、モローと同じようにうまくいくかはまだ分かりません。

アレクサンダーは左打者だけでなく右打者相手にも好成績を残しており、ジャンセンにつなぐ勝ちパターンの投手として期待がかかります。

ホワイトソックスのブルペンは昨年、デビッド・ロバートソン、トミー・ケインリー、アンソニー・スウォーザック、ダン・ジェニングスをトレードで放出しており、層が薄くなっていたところにベテラン2人を補強しました。再建中のホワイトソックスですので、今後さらにトレードの駒として使われる可能性も高そうです。

ロイヤルズは年俸圧縮とマイナーの強化が目的です。ソリアの放出により900万ドルを削減し、プロスペクトも2人獲得できました。保有権が5年残るアレクサンダーを失いましたが、主力がFAで流出し今後数年は優勝争いが難しいと考えればそれほど悪くないでしょう。

3チームがそれぞれのニーズを満たすトレードになったと思います。

Photo by Keith Allison