マイルズ・マイコラスがカージナルスと2年1550万ドルの契約に合意しました。巨人での3年間で31勝13敗、防御率2.18の成績を残し、2014年以来となるメジャー復帰です。

カージナルスの先発陣はランス・リンがFAで抜けましたが、カルロス・マルティネス、アダム・ウェインライト、マイケル・ワカに加え、若手のルーク・ウィーバー、ジャック・フラハティなどがいます。

ただしウェインライトはここ2年成績が低下。今季は肘の故障で離脱しオフに手術を受けており、どれだけやれるかは不透明。フラハティも、期待値は高いもののメジャーデビューした今季は6試合で防御率6.33でした。

予想より高額の契約にはなりましたが、そこそこの金額でそこそこの投球が期待できそうなマイコラスを獲得できたことで先発陣の層は厚くなりました。今後、ジャンカルロ・スタントンなどのトレードに若手投手を使う可能性もあります。


そして、マイコラスは自身のツイッターに、バッテリーを組んでいだ小林との写真とともに感謝のメッセージを投稿。

「この場を借りて、素晴らしい3年間を過ごせたことを球団や素晴らしいファンのみなさんに感謝します。偉大なチームで、そして野球界で最高のファンの前でプレーできて光栄でした。東京で過ごした素敵な時間はいつまでも忘れません」
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日本では文句なしの成績を残したのでメジャーでも頑張ってほしいと思います。マイコラスが結果を残せば、メジャーで結果を残せていない選手が日本で活躍しメジャーから求められる選手になって復帰するという流れもますます増えそうです。