ツインズのパク・ビョンホが2年の契約を残し韓国に戻ることになりそうです。韓国のネクセン・ヒーローズと契約する方向で交渉が進められているとのことです。

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パクは2014年、2015年の2年連続で50本塁打以上放ちメジャーに挑戦。ツインズがポスティングの譲渡金1285万ドルを払い、4年1200万ドルの契約を結びました。しかし、1年目の2016年は62試合で打率.191、12本塁打の成績。今年はメジャーでの出場がありませんでした。2年650万ドルの契約が残っていますが、パクがこれを放棄する見通しだということです。

西岡も契約を1年残して日本に帰ってきましたし、ツインズはアジア人選手とは縁がないんでしょうか。

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その一方で、ツインズはダルビッシュ有、大谷翔平の日本人選手獲得に本気のようです。

MLBネットワークラジオに出演したサド・レヴィーンGMが大谷獲得を「最優先事項だ」と発言しました。ツインズはレンジャーズ、ヤンキースに次いで3番目に多い324.5万ドルの契約金を使える球団です。


また、レヴィーンGMはダルビッシュがレンジャーズと契約したときにGM補佐を務めていて、レンジャーズを離れてからも連絡を取り合っているそうです。同時に代理人とも積極的にやり取りを行っているということです。

ツインズは今季ワイルドカードでポストシーズンに進出しましたが、防御率4.73はメジャー19位。FAの選手だけでなく、パイレーツのゲリット・コールやレイズのジェイク・オドリッジについても獲得を模索しているという情報も上がっており、ローテーション上位クラスの投手の獲得に熱心です。

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今日、ドジャースからFAになっているアンドレ・イーシアーが引退するという報道がありましたが、イーシアー自身が「完全に間違っている」と否定しました。


ここ2年故障に苦しんでいるイーシアーですが、今年痛めていた背中は現在は問題なく来年もプレーする準備をしているということです。

photo by Keith Allison