FireShot Capture 025 - darvish tipping


ワールドシリーズ第7戦に先発したドジャースのダルビッシュ有は、アストロズ相手に1回2/3を5失点と期待に応えることができませんでした。

アストロズがダルビッシュを攻略したのを受け、現在テレビで解説者を務めているアレックス・ロドリゲスが自身のツイッターで、ダルビッシュは癖を見抜かれているのではないかと指摘しました。

「アストロズ選手の打席での身振りや、ダルビッシュに対するアプローチを見ると、おそらく癖を見抜いていたんじゃないか。アストロズの打者はそれを利用した」

試合後、Aロッドはその点についてカルロス・ベルトランに「チームで共有している情報はあったのか?おそらくグラブの動きだと思うけど」と質問していました。

ベルトランは、昨年チームメイトだったダルビッシュについて、「ダルビッシュは癖を見抜かれないことを誇りに思っているから、大きな癖はない」としながらも、「いくつかダルビッシュがしていることがある」と、なんらかの情報を持っていたことを認めていました。

これを受け、ダルビッシュはダルビッシュはツイッターでこうコメント。


ダルビッシュとベルトランについては、昨年チームメイトになった直後にじっくり話をしていたというエピソードを先日の記事で紹介しました。

【関連記事】ドジャース移籍後のダルビッシュをレンジャーズ地元ライターが分析

そのときにはなかった癖が今年はあるのか、それともまた敵になることを見越してベルトランはその癖を教えなかったのか、気になるところです。

まあ今日の投球内容だと、癖を見抜かれていなくても抑えることは難しかったと思います。

しかし、今年はレギュラーシーズンでも、ダルビッシュは癖を見抜かれているという情報が挙がっていました。

FAで大型契約を結ぶことは間違いないので、ファンの期待もますます大きくなります。これまで以上の成績を残すためにも、なんとか癖を見つけて修正してほしいと思います。

※追記
さっそくベルトランに教えてもらったそうです。