ヤンキースとアストロズのリーグチャンピオンシップ・シリーズ第6戦。負ければ終わりのアストロズが7-1で勝利し、3勝3敗のタイに持ち込みました!

アストロズのジャスティン・バーランダー、ヤンキースのルイス・セベリーノ両先発投手が好投し、0-0で迎えた5回裏。セベリーノの制球が乱れ、3つの四球とブライアン・マッキャン、ホセ・アルトゥーベのタイムリーでアストロズが3点先制。



7回表には、1死1,2塁からトッド・フレイジャーの大きなあたりをジョージ・スプリンガーがスーパーキャッチ!チームを救います。

スタットキャストによると、これと同じ初速、角度の打球は、72%の確率でホームランになっていました。

バーランダーは7回で降板し、ブラッド・ピーコックに代わった8回表。アーロン・ジャッジが特大の一発。3-1でアストロズが2点リード。

直後の8回裏、アルトゥーベのソロホームランからアレックス・ブレグマンのタイムリー二塁打、エバン・ガティスの犠牲フライで一挙4得点。7-1とリードを大きく広げます。



最後はケン・ジャイルズが2人のランナーを出しましたが無失点で試合終了。アストロズが7-1で勝利を収めました。


バーランダーは7回99球を投げ、5安打1四球1死球無失点8奪三振で勝ち投手。

このフレイジャーの三振は衝撃的でした。


セベリーノは4回2/3で79球、3安打4四球3失点3奪三振で負け投手。

8回から登板したデビッド・ロバートソンは4安打4失点。4人以上と対戦してアウトをひとつも取れなかったのはキャリア初でした。


DMokxCXX0AAhAwJ

***

バーランダーがさすがの投球。不振の打線も息を吹き返し、アストロズが快勝でした。

これで決着は第7戦へ。先発はヤンキースがCCサバシア、アストロズがチャーリー・モートンです。

サバシアは今季チームが負けた次の試合の登板では、13試合で10勝0敗、防御率1.69。目覚めたアストロズ打線を抑えられるかに注目です。

モートンは前回4回途中7失点でノックアウトされており、マッカラーズやカイケルの早い回での投入もあるでしょう。

どちらが勝つか全くわかりません!面白い試合になりそうです。