カブスとナショナルズのディビジョンシリーズ第5戦。カブスがナショナルズを9-8で破り、3年連続ディビジョンシリーズ突破を決めました。

先発はカブスがカイル・ヘンドリックス、ナショナルズがジオ・ゴンザレス。

初回、カブスが1点を先制。ナショナルズは2回裏、ダニエル・マーフィーのソロホームランとマイケル・テイラーの3ランで4-1と逆転します。テイラーは昨日の満塁ホームランに続き2打席連続のアーチ。



しかし直後の3回表、ゴンザレスは制球が定まらず、2四球と暴投などでカブスが2点返します。4-3。

5回表からナショナルズは中2日のマックス・シャーザーを投入。簡単にアウト2つ取りますが、そこから3連打でカブスが5-4と逆転。さらに振り逃げ、マット・ウィータースの送球エラー、打撃妨害、死球などで2点追加し、7-4。シャーザー1回4失点で降板。



6回表、2死1塁からジェイソン・ワースの謎のミスでカブス1点追加。8-4。



6回裏、ナショナルズはマーフィーのタイムリーなどで2点返し、8-6。



7回表、カブスが1点追加。9-6。

7回裏、カブスのマウンドは昨日連続四球でアウトを1つも取れなかったカール・エドワーズJr.。今日も先頭打者に四球を与え、即交代。

先発のホセ・キンタナを投入しますが、キンタナもイマイチ。1点返され2死満塁の場面で、マドン監督は早くもクローザーのウェイド・デービスをマウンドへ送りなんとかピンチを切り抜けます。9-7。

8回裏、デービスの連続四球とテイラーのタイムリーでナショナルズが1点返し、なおも2死1,2塁。ここで、一塁ランナーのホセ・ロバトンが牽制球の帰塁の際に足が一瞬離れたかどうかでカブスがチャレンジ。チャレンジ成功でイニング終了。9-8。

9回裏、最後はデービスがブライス・ハーパーを三振に打ち取り、試合終了。9-8の僅差の試合をカブスがものにし、ディビジョンシリーズ突破を決めました。

カブスは3年連続でリーグチャンピオンシップ・シリーズ進出。昨年と同じくドジャースと対戦します。

ナショナルズは2012年以降で4度目のディビジョンシリーズ敗退。また今年も壁を打ち破ることはできませんでした。

ベイカー監督は、ポストシーズンのシリーズ勝利がかかる試合で10連敗。メジャーワースト記録を更新しました。

シャンパンファイト。
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正直言って、この試合は泥試合というか糞試合というか、あまりいい試合だとは思えませんでした。

カブス投手陣は全員四球で1試合9四球。ナショナルズ先発のゴンザレスは3回4四球。ウィータースはひどい守備で足を引っ張りまくり。ワースの守備。カブスのリリーフはだれも信頼できる投手がいなくなり、7回2死からデービスでゴリ押し。そして8回の重箱の隅をつつくようなチャレンジで、ナショナルズのチャンスが終了。

もちろん、カブス側があのプレーでチャレンジすることは、現状何の問題もありません。しかし、今回のようなプレーでのチャレンジは本質から外れているという声が、ファンだけでなく記者・ライターからも上がっていますので、今後議論の対象となりそうです。

とにかく、このシリーズの戦いだけを見ると、カブスがドジャースに勝つのは難しいと感じました。リーグチャンピオンシップ・シリーズは、明後日からドジャースタジアムで始まります。先発はドジャースがカーショー、カブスは未定です。