ナショナル・リーグのワイルドカード・ゲーム、ダイヤモンドバックス対ロッキーズ。先発はダイヤモンドバックスがザック・グレインキー、ロッキーズがジョン・グレイです。

試合は初回にダイヤモンドバックスがポール・ゴールドシュミットの3ランホームランで先制。2回にも1点を奪い、グレイをノックアウトします。

3回には、ダニエル・デスカルソの2ランで6-0。

しかし、4回にロッキーズは一挙4点で反撃。グレインキーは3回2/3で降板。
https://www.mlb.com/video/rockies-big-4th-inning/c-1860242383?tid=6479266

その後、6-5と1点差に追い上げられたダイヤモンドバックスは7回裏、投手のアーチー・ブラッドリーが2点タイムリー三塁打で8-5に突き放します。

ところが直後の8回表、ロッキーズはノーラン・アレナド、トレバー・ストーリーの二者連続ホームランで8-7と再び1点差に。


8回裏、ロッキーズはクローザーのグレッグ・ホランドをイニング途中から投入しますが、A.J.ポロックに2点タイムリー三塁打を打たれ、10-7。

最後はフェンルナンド・ロドニーが空に向かって矢を放ち、11-8でダイヤモンドバックスが勝利を収めました。

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ポストシーズンで1試合4本の三塁打を放ったのは、1903年のボストン・アメリカンズ以来。1903年はワールドシリーズが始まった年です。

ケテル・マーテは、ポストシーズンで左右両打席から三塁打を放った史上初の選手となりました。


シャンパンファイト!

ロッキーズはファンへ感謝のメッセージ動画を投稿。2017シーズンが終了しました。

ダイヤモンドバックスは、明後日からディビジョンシリーズでドジャースと対戦。

今日の試合で先発2番手のロビー・レイを投入せざるを得なかったため、先発投手事情は苦しいですが、ワイルドカード・ゲームを突破した勢いで地区のライバルでもあるドジャース撃破を狙います。

「Beat LA!!Beat LA!!」コールで熱が高まるダイヤモンドバックスファン。