ヤンキースタジアムで行われたヤンキースとツインズの試合。アーロン・ジャッジとアロルディス・チャップマンが持ち味を活かしてチームに貢献し、2-1でヤンキースが勝利を収めました。

ジャッジは初回に44号ソロホームランで先制点を挙げます。ジャッジはここ14試合でヒット12本、うち7本がホームランです。

これでマーク・マグワイアが持つ新人最多本塁打記録の49本まであと4本に迫りました。

ヤンキースタジアムでのホームラン数は28本で、新旧含めてヤンキースタジアムでの1シーズンの最多記録まであと2本に迫っています。

先発ハイメ・ガルシアの5回2/3を9奪三振無失点に抑える好投、トッド・フレイジャーの犠牲フライなどで、8回表2-1とリードした展開でデリン・ベタンセスがマウンドに上がります。

しかし、死球と2つの四球で1死満塁のピンチ。ベタンセスはシーズン10個目の死球で、ヤンキースのリリーフ投手として最多記録を更新してしまいました。昨年も9月は防御率9.64、今年は防御率8.10と2年連続で苦しんでいます。

ジラルディ監督はここでチャップマンを投入。最初の打者、ジョー・マウアーを三球三振。最後は102.7マイル(約165.3キロ)でした。次のバクストンも右フライに打ち取り、見事な火消し成功。

9回も三者凡退。最後の打者、エデュアルド・エスコバーは103.6マイル(約166.7キロ)の速球で空振り三振!

勝ち投手はデビッド・ロバートソンで9勝目。リリーフで9勝はメジャートップです。

首位レッドソックスも延長で勝利し、ゲーム差は3のまま変わらず。チャップマンが完全復活したのはチームにとって大きいです。