昨日22連勝がストップしたクリーブランド・インディアンス。24時間も経たないうちに、アメリカン・リーグ中部地区優勝を決めました!2年連続の地区優勝です。地区連覇は1995年から1999年に5連覇して以来。


試合はカンザスシティ・ロイヤルズに8-4で勝利。

3-2とインディアンスの1点リードで迎えた6回裏に、一挙4点を奪い試合を決めます。フランシスコ・リンドーアは二塁打を放ち、10試合連続の長打を記録。これは球団新記録で、遊撃手としては過去100年でメジャー史上初です。

オースティン・ジャクソンはセンターへのタイムリーを放ち、捕手からの送球エラーでボールが外野を転々としている間に一気にホームイン。

7回裏にはエドウィン・エンカーナシオンの35号ソロホームラン。

8-4でインディアンスが勝利。先発のカルロス・カラスコは6回2/3を4失点で16勝目(6敗)。インディアンスはクルーバーとバウアーも16勝を挙げており、3人が16勝以上を記録したのは1956年以来。

この時点でマジック1となり、あとは地区2位のツインズとブルージェイズの試合次第となりました。

そして約3時間後、ブルージェイズがジョシュ・ドナルドソンの2本塁打を含む4安打の活躍などでツインズを7-2で下し、インディアンスの地区優勝が決定しました!


22連勝がストップしたとということでこんな冗談を言う人も。

「インディアンスの21時間連続連敗記録がついにストップした!」

「インディアンスは最短連敗記録の1に並んだ」

シャンパンファイトは明日の試合後に行われます。インディアンスとツインズの試合開始時間が空いていたためでしょう。

打線、先発、ブルペンと隙がないインディアンス。昨年あと一歩のところで逃したワールドチャンピオンの座をつかむことができるでしょうか。ここからが本当の闘いの始まりです。