ヤンキースとレイズの間にTwitter上でちょっとした場外バトルが勃発しました。

まず事の発端は、現地月曜日の両チームの試合。ヤンキースのトッド・フレイジャーがホームランを打った際に、ひとりのレイズファンが親指を下に向けるサムズダウンのジェスチャーをしました。
(追記:後にこのおじさんはメッツファンであることが判明。この試合はハリケーンの影響でメッツの本拠地シティ・フィールドに場所を移して行われていました)

このおじさん。
インパクトがあったのでツイッター上でも話題に。

それを知ったフレイジャーは2日後の試合でタイムリーを放った後、真似をして味方ベンチに同じジェスチャーをしました。

これがヤンキースの選手の間でブームになり、今日の試合でフレイジャーがホームランを打った際にもベンチの選手たちがみんなで仲良くサムズダウン。

ヤンキース公式アカウントは、このときの映像に「ゲイリー・サンチェスがホームランバッターじゃないだってよ(笑)」という煽りコメントつけて投稿。

これは、序盤故障で離脱し14本しかホームランを打っていなかったサンチェスがオールスターのホームランダービーに選ばれた際に、すでに24本打っていたレイズのローガン・モリソンが「サンチェスがホームランダービーに出場するのはおかしい。俺は1か月半前には14本打っていた」と発言したことに対する当てつけです。

これを受け、レイズの公式アカウントは「270万人(ヤンキースのアカウントのフォロワー数)に対して発信する能力があるのに、こんなくだらないことに使うなんて」と反応。サムズダウンではなくピースサインの絵文字をつけて投稿しました。

するとヤンキース側は「拝啓、272万人のフォロワーの皆さん。あなたのチームが今夜放った4本のホームランのビデオをお楽しみください。敬具」とピースサインをつけた投稿で応酬。

さらにレイズのアカウントには「1試合平均2.7人の観客の前でプレーするなんて」と観客の少なさを揶揄するコメントまでつけられる始末。

今回の場外バトルはヤンキース側の勝利に終わったようです。