敵地でのエンゼルス戦に登板したヤンキース田中将大。6回2/3、89球を投げ、4安打(1HR)2四球8奪三振3失点(自責1)の投球内容で、勝ち負けはつきませんでした。防御率は6.07。チームはアーロン・ジャッジの決勝ホームランで5-3で勝利。ジャッジについては別の記事にしましたのでそちらもどうぞ。

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それでは、今日の投球のハイライト動画です。

相手打者がバントヒットを狙った打球に対して、ダイビングキャッチも見せました。


6回までは初回に打たれたカルフーンのソロホームラン1点に抑えていましたが、7回にエラー絡みで失点、さらにマウンドを降りた後にクリッパードがタイムリーを浴び、勝ちは消えてしまいました。

「くそっ、田中に勝ちがつかなくて残念だ。今の田中は精神的な後押しを必要としているのに。でもナイスピッチングだったな!」


試合後のジラルディ監督のコメント
「(7.1回13奪三振1失点の5月26日アスレチックス戦と比較して)むしろ今日の方がいいボールを投げていたように思う。スライダーとスプリットがよかった。今日の投球は明るい材料だ。これを続けていかなければいけない」


なんとか今日はいいピッチングでチームの勝利につなげることができました。ここ最近は、2回打ち込まれて好投、2回打ち込まれて好投、という流れですから、次回の登板が非常に重要です。