6回裏に放った20号ホームランが、飛距離495フィート(約151メートル)と計測され、スタントンの504フィート(約154メートル)に次ぐスタットキャスト史上2位タイの記録となりました。
動画です。
動画の後半にもありますが、外野スタンドの奥の柵も越えてしまっています。信じられない飛距離です。If you thought @TheJudge44’s 495-foot shot was majestic … you’re going to LOVE the extended cut. https://t.co/69dBOauPXi pic.twitter.com/55ONDg31D6
— MLB (@MLB) 2017年6月12日
「スタットキャスト時代の最長ホームラン:Longest HR in #Statcast era:
— #Statcast (@statcast) 2017年6月11日
1. Stanton, 504 feet
2 (tie). @TheJudge44, 495 feet <<
2 (tie). Bryant, 495 feet pic.twitter.com/B1d1coEGsg
1位 スタントン 504フィート
2位タイ ジャッジ 495フィート
2位タイ ブライアント 495フィート」
ちなみに1位スタントンのホームランがこちら。
ボールが飛びやすいコロラドでのホームランですし、個人的にはジャッジのほうが印象的です。
3位のブライアントのホームランはこちら。
そして7回には、この日2本目のホームランを放ちました。
「ジャッジは公平中立なので、ライトスタンドのファンにもホームランの資格を与えた」.@TheJudge44 is so fair, so even-handed, he decided the fans in right field were also entitled to a homer. https://t.co/2T5Td1aHef pic.twitter.com/u4Egn6qhYF
— MLB (@MLB) 2017年6月11日
「アーロン・ジャッジ(25歳46日)は、1956年5月18日のミッキー・マントル(24歳211日)以来、4打数4安打2HR以上打った最も若いヤンキースの選手だ」Aaron Judge (25 yrs/46 days) is youngest Yankee to go 4-4 or better with 2+ HR since Mickey Mantle on May 18, 1956 (24 years, 211 days)
— Sarah Langs (@SlangsOnSports) 2017年6月11日
実は昨日の試合後のインタビューで、マット・ホリデーが、「ジャッジはこの先もとんでもないことをやらかしてくれるだろう、まだ始まったばかりだよ」と話していました。まさに、予言通りといったところですね。
"People are going to see silly things from this guy..it’s just getting started"- Matt Holliday to @Ken_Rosenthal on Aaron Judge. #Yankees pic.twitter.com/8RSLB5cFwh
— FOX Sports: MLB (@MLBONFOX) 2017年6月11日
これで今シーズンの成績は、.344、21本塁打、47打点となり、現在アメリカン・リーグ三冠王です。もう新人王はほぼ確定で、MVPを取るかどうかの問題と言っていいんじゃないでしょうか。トラウトが故障で6週から8週の離脱ですから、十分可能性はあると思います。
正直、ジャッジがこんな成績を残すなんて全く予想していませんでした。マイナーの成績を見ても、昨年のメジャーデビューからの成績を見ても、ホームランは打てるけど三振が多くて打率もそこそこのバッターじゃないかと思っていました。ごめんなさい。