ブレーブスのバートロ・コロンがフィリーズ戦に先発。3回2/3、7安打2四球4奪三振8失点でノックアウトされ7敗目(2勝)、防御率7.78となりました。

昨年はメッツで15勝8敗、防御率3.43の好成績を残し、ブレーブスと1年1250万ドルの契約を結びましたが、今シーズンはここまで苦しい投球が続いています。

試合後、ブレーブスのブライアン・スニッカー監督はコロンの次回先発を明言しませんでした。

試合後のコロンのコメント
「肉体的にも精神的にも問題はない。ただ、これまでこのような形でシーズンをスタートしたことはなかったから、正直言って苦しいね。(スニッカー監督が次回先発を明言しなかったことについて)決めるのは彼らだ。俺はやれと言われたことはなんでもやるし、先発から外れるというならそれを受け入れる」

ツイッター上でも様々な反応があがっています。

「コロンはここ11イニングで24失点」

「今シーズン、自責点が田中将大(43点)よりも多いのは、メジャーで唯一バートロ・コロン(51点)だけだ」

「ブレーブスがここまでコロンを我慢してきたのって、金曜日に彼のボブルヘッド・ナイトがあるからじゃないの?」

「ブレーブスの投手が3試合連続で7失点以上したのは1979年の(殿堂入り投手)フィル・ニークロ以来」

「もし人生でたった1試合勝たなければいけない、そして2017年版のバートロ・コロンか2017年版のジェレッド・ウィーバーしか選べないとしたら、どちらを選ぶ?」

「枕元の引き出しに入った銃を選ぶね」

「コロンの何が悪いのか考えたとき、3231イニング投げてきた太った44歳にはもう何も残っていないと考えなければいけないかもしれない」

「今すぐツイッターを削除して、二度と我々の主であり救世主であるバートロ・コロンに無礼な口を利くんじゃない。彼は太っているんじゃなく、筋肉を付けすぎているだけだ」

※炎上続きのコロンを皮肉るために、ふなっしーの動画が使われていました。アメリカの人はふなっしーを知っているんでしょうか。

「コロンはもう十分だ。ウィスラーかだれか他の若手が苦しむのを見るほうがまだマシだ」

「コロンをDFAする時だ。もう無理だ」

「ほら、みんな。コロンはもうだめだ。受け入れてルーカス・シムズをコールアップしよう」
ルーカス・シムズ(Baseball-Reference)


最後に、20年前にデビューしたコロンの若かりし頃から現在までの顔の変化を追った動画を貼っておきます。


メジャーでも屈指の人気者、バートロ・コロンですが、今年が最後の年になってしまうのでしょうか。